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『はしっこに、馬といる』河田桟

¥1,870 税込

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【『馬語手帖』続編】
東京から与那国島へ移住した作者が
ウマと同じ目線でつきあう方法を考える

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身体的に力がなかったり、
ウマに対して強く接することが苦手だったり、
という、ある意味では「弱い」部分を持ったヒトが、
ウマとコミュニケーションを取るためにはどうしたらよいかを
考えていく本、と言ったらいいでしょうか。

与那国島の自然の中で、
相棒のウマと暮らしているうちに見えてきた、
これまでとはちがうコミュニケーションの形について、
とても個人的な視点から書いています。

ヒトが答えを決めて、
それに添うようウマに動いてもらうのではなく、
ウマの話に耳を傾けながら、
一緒に考え、一緒に答えを探していく、
静かなコミュニケーションです。

強くならずとも、ウマとつきあうことはできますよ、
そこにはものすごく豊かな世界が広がっていますよ、
と、だれかに伝えたくて、この本を作ったのかもしれません。

(『はしっこに、馬といる』作者による紹介文より)

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〈目次〉
⚫︎life with a horse
ウマと暮らす
野生へつながる扉

⚫︎powerless
非力であること
強くならずにウマとつきあう
ウマとヒトの関係
なにもしないヒト
事件は起こる

⚫︎talking with a horse
力を使わずに会話する
そばにいる
見るだけでもいい
336時間
粘土のような
順位づけ
自分の空間
距離のとりかた
馬語の間合い
タイミング
見るだけでもいい 2
ウマ・メーターを感知する
危険を避ける
こころの言葉
からだの言葉

⚫︎passive communication
パッシブなコミュニケーション
リアクションで会話する
「NO」と言ってもいい
「待って」と「ゆっくり」
「すきま」があること
「半々」でウマに乗る

⚫︎different view
ちがう風景を見ている
受け入れ変化してゆく力
応答性
王国
「かしこさ」の角度
はずれたウマのおもしろさ

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【河田桟(かわた さん)/profile】
ライター・インタビュア・編集者。
書評・インタビュー等を中心に執筆・編集にたずさわる。
2009年、馬と暮らすために与那国島へ移住。
著書に『馬語手帖』(カディブックス、2012年)、『くらやみに、馬といる』(2019年)、『ウマと話すための7つのひみつ』(偕成社、2022年)がある。

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〈お求めの際に〉
この本は孔版印刷という方法でつくられています。表紙は、黒と青の版を別々に作って重ねているため、少しずれていることも。
一冊ずつ、本の表情が異なるかもしれません。ご理解くださいませ。

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文と絵:河田桟
出版社:カディブックス
発売日:2015年3月20日
ページ数:232頁
サイズ:B6変形版/(約)横12.7×縦18.3×厚み1.6cm

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